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diary with petit photos from the atelier
 

久々に著書からのクラフト紹介です。

10月31日はハロウィン。
日本の文化とは縁遠いイベントのはずですが、雑貨店でもお菓子の限定版などでもハロウィングッズは年々増えているようで、家の中で飾付けをしたりパーティーをしたりで、季節のイベントとして楽しむ人も多くなっているようですね。(異文化のものでもイベントや商売に柔軟に取り入れるあたりは「さすが日本人」と感慨しきりです...)

というわけで、『記念日につくる消しゴムはんこ』でもちゃっかり紹介していた消しゴムはんこの手作りハロウィングッズ。おばけにカボチャ、コウモリに黒猫などをモチーフに用いながら、とんがり帽子、パーティーコースター、切り紙の連続飾り(顔の部分がハンコです)などを紹介しました。

簡単に雰囲気だけでも楽しみたい方にも、友人や親子で楽しみたい方にもおすすめのクラフトです。


 

鈴虫や 夜に集いての 小楽団


つまるところ、夏の終わりなのである。

なかなかブログやお知らせごとも侭ならぬこのごろでしたが、今年の夏のアトリエでは、いくつか製品デザインのお仕事などに黙々と向き合っております(発表は冬の真中となりますが、楽しい企画となりそうですのでどうぞお楽しみに)。

夏の庭の記録をまとめていくつか。



アリたちに大人気だった柏の木。
奥は、今年はぱらぱらと実が付いた梅の木。
鳥の巣箱にはいまだ待ち人(鳥)来たらず。




昼間は5分くらい激しく動いて、残りの時間は眠っているユロ。
従いて、ひとまわり夏太りするのである。




庭の雑草はけっこう伸び放題(近所のおじさんが心配してわざわざ除草してくれることもしばしば...)。
枯池の上に掛かるミニ鉄橋には、トゲトゲの茎をそこら中に絡める厄介な三角葉っぱのつる草。これも放っておいたら、存外に愛らし小花を沢山咲かせた。

「美しいものにはトゲがある」というけれど、「トゲのあるもには美しさがある」という事でもあるのだ。

そんな夏の記録2011である。




追伸
あまりブログは更新出来ませんが、Twitterでもたまにつぶやいております。「裏ノ畑ニ居リマス」的に。






 

窓という窓を開いて風を招き入れているのだけど

やはり夏は暑いのである

ユロはというと

ひねもすひんやりした場所をみつけてはごろりとし

床が温まると次の場所でごろりとし

とにかくごろりごろりとし

活気の乏しき夏の犬の生活なのである


 

なんだか節目ごとの更新になってしまっているけど、今日は「夏至」。
容赦ない夏の存在感(35℃!)を思い知った一日であった。

さて、ぽちぽち店頭にも並びはじめている新しいモダン千代紙。
今回は5種全部の絵柄を一新したのであるが、なかでも一番ユニークな絵柄が"amenimo-makezu"。

タイトルの通り、宮沢賢治の「雨ニモマケズ 風ニモマケズ . . 」の詩をモチーフにしたパターンである。人、動物、植物、果実、どれも升目を辿るように直線的に、シンプルな図象で描いてみた。


慾ハナク
決シテ瞋(怒)ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル

ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ


という詩のように、一見無機質に見えるカタチは、無欲透明であるが、平静で真っすぐな意思の緊張感、つまりは一番シンプルで確かな「生」の姿でもあるのである。

あれこれ「生きる」という事について考えさせられた日々から生まれた作品ではあるが、(難しい理屈は抜きにして)とりあえず、どこかで見かけた際には「なんか可愛いね」などと思って手に取ってもらえるだけでも良いのである。


RIKKA

 

「立夏」を迎え、とうとう初夏に入る。
今年の春は、忘れ難く長い季節であったように思うから、新しい扉に、心して大事に踏み入りたいのである。
仕事もあれこれで落ち着かない連休であったけど、景色を変えて、少し息を吸い込みにも出掛けたのである。

窓から潮干狩りをする人々を見下ろしたりして。
平和な景色の一幕だったのである。



この世の悲しみも、苦しみもよそに、今年も桜は咲き誇り、待ちわびた季節を謳歌している。

その無頓着さに、その習慣への執心に、半ばあきれつつ、しかし、空に近い枝先にまで吹き出た春の息吹きに触れれば、それが不断の営みの証し、長く冷たい冬も、幹に枝に脈を絶やさず、止まず留まり続けたものだけの、当然の報酬である事に、改めて感嘆せずには居られない。


深く息を吸い込んで、手のひらを見つめ、静かに祈る。

さくらさくごとく、世の指先にまで、今一度強く優しい血潮の通わん事を。



 


 

もうすぐひなまつり。

『記念日につくる消しゴムはんこ』に掲載している、壁掛けひな飾り、ティーマット、折り紙菓子受けのひなまつりグッズアイデア。

色紙に銀色(金色)のスタンプがミソ。消しゴムはんこの連続スタンプで、唐紙のような雰囲気。光や角度の違いで素材に表情が出て、ひなまつりらしい「雅」を演出出来るのです。

是非ご活用ください。


『デザイン歳時記』にも雛祭り柄のパターン(千代紙)素材が収録されています。


泡雪

 

一昨日の夜の大雪。

積雪は15cmほど。

空から降ってきたというよりも、地上から湧き立ったような、バブリーな雪であった。

朝の太陽に一吹きされて、ほとんどはあっというまに姿を消してしまった。


 

はらりはらり、雪である。


項垂れる、竹の緑、南天の紅。

黙して凍えるつぼみ。

白の底に在る雪の日。

静か、である。



立春過ぎ、日は日々に長く、夕暮れは、なだらかな青のグラデーションである。


青の底を、青に浸されて歩む心地良さ。

 

青の中に、あかりが灯る。

アトリエ到着まで、あと少しである。



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