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diary with petit photos from the atelier

In a Zoo


レッサーパンダ。しぐさにも、プロポーションにも、問答無用の愛らしさ。



アライグマ。好奇心、あるいは無関心。



 

ウサギとカメ。
気を抜き切って爆睡中のウサギ、そして背後に迫るカメ...迫真の実写版。




今年は、しぶとく寒さの残った春に続いて、猛列な暑さの残る初秋の日々が続いている。

冷房のないアトリエでは、やむを得ず陽の注ぐ日中を切り捨て、涼しい夜間に仕事をするサマータイム制で凌いでいるのである。

最近はCDジャケット、子供向けの教材のイラストをいくつかしたり、テキスタイルの次期コレクションに、新しい企画の準備も着々と進めている。


東の空の朝焼けは、夕焼けの如く、一日の終わりを告げるのである。


 

ちなみに眠気の残る昼下がりは、しばし庭の木陰に避暑。

微かな風が残暑の慰めを運ぶのを、愛犬ユロとじっと待つのである






束の間の夏休み。


佐野、小山、益子、宇都宮、那須と、栃木をぶらり旅。


益子のランドマーク。ぽんた。

益子 ひまわり

益子郊外のひまわり畑。

休耕水田を利用したらしい壮観なひまわり畑は、他の町でもみかけた。
映画『東京日和』を思い出す風景である。

猛暑の中であったけど、栃木のなだらかな川や畑や町には、夏が似合うのかもしれない。

栃木日和な小旅行であった。







梅雨らしく、雲も雨も多かった今年の6月。

庭の野菜も花も、そして雑草達も、雨を陽を浴びてすくすくと背を伸ばし、我れ先にと大きく茎を葉を広げている。

不作気味だった豊後梅は、なんとかかご一杯分の収穫であった。


そういえば、先日久々に庭にやって来た放浪犬の"ぼっちゃん"。

嵐の中での訪問(前記事参照)までは、ぼろぼろの首輪を付けていて、首輪の黒い表布などは、ちぎれてネクタイのようにぶら下がっていた。

その首輪こそが"ぼっちゃん"の長年の"放浪"の証しであり、その哀愁をひと際引き立てていたのであるが...、

 

あの次の日、"ぼっちゃん"は、なぜかピカピカの新品の首輪を巻いて、自慢げな様子で現れたのである。

それもショッキングなピンクである。

どこか近くに飼い主がいるのか、あるいみすぼらしさに見かねた誰かが付け替えてあげたのか、そのどちらかであろう。

ちなみにピンクの首輪は、かなり大きな犬向けのサイズらしく、途中でばっさり切りそろえられていた。

犬の首まわりというのは、毛で覆われている分、実寸より膨れてみえるもので、「せっかく買ってきたのに、着けてみると大きすぎた。」という首輪の話しはよくあるものである。
しかも、犬に一度つけてしまった手前、返品も気後れするし、せっかくお金を出したものを使いもせずに捨てるのももったいない、ということで、もどかしい思いとともにとりあえずどこかにしまっておくというのが定石であろう。

であるからして、おそらくは後者。

ボロボロの首輪の"ぼっちゃん"をみかけた誰かが、ふと持て余していたピンクの首輪のことを思い出す。そして"ぼっちゃん"を呼び留め、倉庫からあわてて引っ張り出してきたそれを、ボロボロの首輪に付け替えてあげる。

これで"ぼっちゃん"は長年の首かせに、首輪の持ち主は心の隅っこのもどかしさに別れを告げられ、めでたしめでたし。

というのが、ピンクの首輪を巡る推理なのであるが、もうひとつ捨てきれないのは、店先で「ピンク可愛い!」と、思わず衝動的に買ってきたものの、いざつけてみると(サイズはぴったりなのだが)まったく似合わない...、という(犬というより)女性によくある「ピンクにまつわる失敗」の筋である。

なにせ、林家ぺー・パー夫妻のような小型犬ならともかく、あのピンクが似合う大型犬など、容易に想像は出来ないではないか。


そして、ピンクの首輪を巻いた"ぼっちゃん"は、その謎とともに再び姿を消したのであった。






 

2ヶ月程前にふらりと現れて、しばらくアトリエに居候して(ユロと一緒に散歩までして)いた迷い犬の「ぼっちゃん (何となく勝手に名付けた)」。

そろそろ飼い主をみつけるか、飼ってあげた方が良いかな...などと思い始めた矢先に、嘘のように姿を消した。


そのぼっちゃんが、再び嵐の中から現れた。

2ヶ月の間どこで何をしていたのか、知る術もないのであるが、人懐っこくて穏やかな性格のぼっちゃんであるからして、寅さんよろしく別の土地で居候をしたり、その町のマドンナと恋に落ちたりしていたのかもしれない。


ぼっちゃん。

放浪の中に生きるさだめの犬なのだろうか。


その姿は、悠々として、大きなロマンを秘めて、またどこか悲しくもあるのだ。


ぼっちゃんは、しばし軒下に雨宿りして、嵐と共に姿を消した。



また明日会えるのだろうか、それとも今生の別れとなったのであろうか。



その答えはきっと、気まぐれな風に吹かれているのであろう。





めずらしく移動が多かった先週は、ソラマチ、青山の(コトリエンヌ新作生地の)展示会、そして横浜の"かもめベーグル"へ。

3月に横浜駅東口ポルタにオープンした同店。
ロゴのデザインなどを担当させていただいたものの、なかなか訪れる機会がなかったのであるが、今回はお店と工房にお邪魔させていただいた。

もちろんベーグルもたっぷり味わってきたのである。


天然酵母を使用してつくられている"かもめベーグル"のベーグル達は、手に乗せてみるとずっしりと存在感がある。ぎゅっと詰まった生地は、もっちりとしていて、口に入れると甘みと小麦の風味がふんわり広がるのである。

ベーグルというと、バンズのように具材をはさむとか、チーズやジャムをつけてはじめて一人前というような、まさに「脇役」というのがその印象であったのであるが、こちらのベーグルはどれも立派に独り立ちした味わい深い名優ぞろい。

その存在感は、食べ終わったあとも、お腹にしっかりとした余韻を残すのである。
(「ベーグルって、いいもんですね。」と、ロードショー上がり風に言わねばなるまい。。)

"かもめベーグル"では、沢山のレパートリーの中から日替わりでいろいろな具材のベーグルが並んでいる。この日もレーズン、オリーブ&トマト、イチジク、抹茶あん、黒糖などなどが、焼き上げられ、木箱に詰められては、店頭に次々と運ばれていた。
もちろんどれにも個性があって、美味しかったのである。


他にもプチパンや、ミニピザ、カレーパン、ソーセージドッグなどの惣菜パンも充実していて、近くにあれば毎日通いたいところであるが...、あの食感も想いつつ、次に横浜に行ける日を指折り待つしか無いのである。







 

空飛ぶウサギに乗った、眠たい犬の図。




5月11日から29日まで 東京経堂 cafe&gallery芝生で開催の『パラソル展』用に、パラソル柄のモダン千代紙を作成。

展示期間中には、千代紙、紙袋のアソート(まち袋/平袋/ぽち袋)を少量ながら限定展示販売致します。グループ展ですので、様々な作家さんのパラソル(日傘)なども展示販売されますので、是非お出掛け下さい。


アニャン社では、今年も布地や紙素材、デザイン素材などに向けた様々なモチーフのパターン製作を行なっております。

おなじみの動物や植物柄、お正月向けから南国風まで、これから発表も続いていく予定ですので、引き続きご注目下さいね。


 眠り(雑魚寝)、

 
 そして覚醒。


春眠暁を覚えず。
とはいうものの、仕事が続いて暁に仮眠するこのごろ。

仕事部屋の中では、季節を問わず眠りを貪るユロと、甘い香りを放ちながら、静かに目醒めたヒヤシンス。



 

雨に晴れに、風吹きにくしゃみに...慌ただしく落ち着かない春先の天気。

そんな中だからこその、ご褒美のようなドラマチックな光景に出逢えたりするのも、また春先なのである。


開業前、結構慌ただしい納期の中ながら、デザインに関わらせていただいた横浜の「カモメベーグル」。オープン以来、もっちりした天然酵母の食感でなかなかの人気を集めているそうである。

食感や味の部分には関わっていないのであるが、良い噂を聞くと晴れがましい心持ちなのである。

件のベーグルは、まだ試作品しか食べれていないので、次の仕事が落ち着いたら、早く横浜に食べに行きたいのである。




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