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diary with petit photos from the atelier

枝先に若葉萌える新緑の季節。

(地面からは野の草花が伸びて、杉花粉に続いて鼻をくすぐるこの頃でもあります。)

陽も伸びて、光と影の散歩道。

マスク越しに吸い込む新鮮な空気の中に照らし出された、緑のテネグリスモにしばし佇む。

まさしく「光景」である。


そういえば(緑つながり)、newsページでもお知らせしましたが、ヴィジュアルデザインを手がけたスターバックスの山梨10周年キャンペーンは次週末の4月28日まで。

自らはなかなか足を運べていないのですが、地元の方、スターバックスグッズコレクターの方にも、独特の色合いやモチーフの盛り具合がなかなか好評なようです。

お出掛けも心地良い時期ですので、山梨のスターバックスにぜひぜひ足をお運び下さい。




はじまりと共に、一気に加速度をつけ進んで行く今年の春。

気にかけていた花の見頃も、知らぬ間にするりひらりと見過ごしてしまうばかりである。

そんな諦念と焦燥の束の間で、カメラに今年のさくらをひとひら。






ようやく気温も上がり、庭の梅の枝から泡のように白く小さな花が吹きはじめた午前、隣の畑のおじさんに、「台湾のみやげだ」とオリエンタルなパッケージの箱を渡された。

お菓子のようなのでとりあえず開いて口に運ぶと、見た目どおり甘栗やヒヨコ豆の砂糖菓子ような、どこか食べ覚えのある甘味。

しかしながら、パーケージに目を移すと"氷糖蓮子"、"Candied Lotus Seeds"の文字。

どうやら口にしているのは、蓮の実らしいのである(改めて見れば、パケージも全身でそれをアピールしている...)。

裏に返すと、その昔は宮殿のセレブだけが口に出来た御用菓子で、肝臓などにも良いなどと、たどたどしい日本語で記してあった。

蓮の実を口に運ぶ手は、止む気配がない。

ふと、昔読んだ小説(L'ecume des jours / 日々の泡)の中で、肺の中に蓮の蕾が育ち、衰弱していくヒロインがいたことを思い出し(もちろんフィクションだけど)、手を止めた。


そして、小説の主人公が愛したデューク・エリントンの音楽をかけ、仕事の続きへと戻る。


春うたかたな日の、とりとめのない記録である。



雨水

  

二十四節気「雨水」を過ぎて、2月もあっというまに残りわずか。

「雨水」は「空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ」とあるが、相変わらず凍てつく朝が続き、今夜も雪の予報。

今月はいくつか新たな企画を進めつつ、さらに新たなお話しをいただいたり、イラストにデザインも、色々な依頼に合わせ深めたり思い切って新しいスキルを試してみたりと、まじり気の中にじんわりと熱をこめて忙しく過ごしている。

土の柔らぐように、つぼみの開くように、蓄えた新鮮な熱を放つときを待つ。
やはりそんな「雨水」の時である。

(Photo: 日なたにぬくぬくグッズを集め、その上にまどろむ愛犬ユロの図。)


野鳥、切手イラスト

とどけるものにとどけるものたち。

明後日22日より東京経堂のカフェギャラリーで開催の企画展、『とどけるもの 切手を貼って世界の郵便局から』に届ける作品を額装。

今回アニャンからは、野鳥切手風のイラストグラフィックを制作しました。

野鳥イラストの名作と新作に、ドットによる古切手調のグラデーションなどのあたらしい味を加え、風合いのある麻紙にプリントしています。

他の方の作品もたくさん集い、おもしろいグループ展になりそうです。

是非お出掛け下さい。




2013. 2.22 fri.-3.12 tue. 

会期中休:水曜 13:00-20:00(日祝、展示最終日は19:00まで) 


参加作家 アニャン/川瀬知代/木下綾乃/辻恵子/ヒサマツエツコ/山田タクヒロ 






昨日は、コトリエンヌの新作展示で久々に東京へ。

午後からは雨も上がり、会場の窓からも清々しくビルの並み。

仕上がりが少し遅れて、パネル張りのサンプル展示のみとなった新作生地ですが、評判も上々とのことで一安心。

ユニークぞろいの新作の中でも、一番「らしい」くせのある(自転車に乗った鹿達の)絵柄が注目を集めているようです。

作者自身でもヘンテコな柄だと思っていたのですが、今後も紙一重のユーモアが吉方に突き進んでくれることを願うばかりです。


店頭発売は2月上旬となりそうですが、ホームページでは新作のヴィジュアルもちょっぴりご覧いただけますのでチェックしてみて下さい。

また、アニャンデザインのコトリエンヌ壁紙も提供を開始しました。
スマホ、タブレット、PC用に各サイズを取り揃えておりますので、お気軽にご利用下さい。



雪行き


誰もいない、白銀の道を行く。

まっさらな白の中に、てんてんと散らばる山のいきものの足跡。

凍てついたせせらぎに、枝に払われた落雪のざわめき。


今年は年始から何かと慌ただしい日々が続いているのであるから、こんな侘びた景色が、ほどよく心を落ち着けてくれるのである。




大雪の一日、アトリエから車で脱出しようにもタイヤがはまってしまい...もがいていると、白銀の景色の中、遠くから駆けてくる何かが...。

雪の白に映えるピンクの首輪。

そう昨年、彗星の如く現れては消え、忘れたころにまた現れ、そしてまた消え、3回目の登場ではピカピカのピンクの首輪をつけて現れ、昨年11月以来姿の見えなかった謎の放浪犬”ぼっちゃん”(アーカイブはこちら)である。

その神出鬼没ぶりから、スピリチュアルな存在なのではないかとの噂もある"ぼっちゃん"であるが、あながちそれも間違いではないかと思わせるような、ドラマチックな今年初登場であった。




新年あけましておめでとうございます。

2013年が皆様にとって朗らかで幸多き一年でありますように。

今年も宜しくお願い申しあげます。


アニャン





仕事納めの今日は、 1日中氷点下の厳しい寒さ。

おまけに夕方からは雪。

もうひとつおまけに、サイトにクマのイラストを載せたら、シンクロして本物の熊が出没したらしく、「クマに注意して下さい」との放送が。。


そんなこんなで波乱含みの2012年も、今はそっと、まっさらな静寂に包まれようとしているのである。




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