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diary with petit photos from the atelier


バレンタインの豪雪から2日空けた山梨。

ようやく車で外に出られるようになって自分の目で見ると、辺りは思っていた以上に混沌としていた。

アトリエへ向かう幹線も、通れるとはいうもののまだ除雪が間に合わず、峠の入口でも、やっと通れる片側を上下から車が来てしまって立ち往生したり、雪にはまった軽トラ(買い出しに出たおじいさん運転)を後続車の皆さんと救出したりと...、まだまだ運転が不慣れな人などは外出は控えた方が良い状況で、多少道が開いたとしても、報道されているよりはるかに多い家が(特に高齢者の多い集落など)、灯油や食料が少なくなりはじめている状況で孤立しているに違いない。

テレビの情報は、どうしても取材出来る範囲でしか報じず、画面の中の世界が全てのように感じてしまうけど、カメラの届かないところにこそ本当の困難があるのだと、震災以来のこの混沌の中に改めて思い知った

何よりショッキングな光景は、アトリエ周辺の押しつぶされたたくさんの葡萄栽培用ビニールハウス。

ハウスの中には、近隣の農家の方々が日々丹念に作業をしている姿を見ていただけに、太く育った葡萄の幹までも容赦なく折れ曲がった様子に、言葉を失った。


今日はセブンイレブンの店舗用のパンなどもヘリコプターで空輸したそうで、今はスーパーでもガソリンスタンドでも在庫が少ないのだそうだ。
在庫の改善は、あと1日2日の辛抱だと思うので、こんな時はまずは深刻な状況の人達に早く行き渡るよう、備蓄があるなら焦って無理に買い込まないに限る。

駅では、電車の中で足止めされている人達のために周辺の人が炊き出しをしたとか、多くの車が閉じ込められたパーキングエリアでは、配送車のドライバーが(これから配達するはずだった)パンを配給した、などという情報も耳にした。

困難な時は、モノも力も分け合う。

環境に対し、人の存在がいかにちっぽけであるか思い知らされた今だからこそ、人としてそうありたいなと思う。



 


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