履歴カレンダー
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2012 >>
最近のたより
こめんと
  • Camera ........
  • NikonD40
  • +Sigma 30mm F1.4
「パラソル」

5月11日から29日まで 東京経堂 cafe&gallery芝生で開催の『パラソル展』用に、パラソル柄のモダン千代紙を作成。

展示期間中には、千代紙、紙袋のアソート(まち袋/平袋/ぽち袋)を少量ながら限定展示販売致します。グループ展ですので、様々な作家さんのパラソル(日傘)なども展示販売されますので、是非お出掛け下さい。


アニャン社では、今年も布地や紙素材、デザイン素材などに向けた様々なモチーフのパターン製作を行なっております。

おなじみの動物や植物柄、お正月向けから南国風まで、これから発表も続いていく予定ですので、引き続きご注目下さいね。

comments(0)制作のたより
「眠りと覚醒」
 眠り(雑魚寝)、

 
 そして覚醒。


春眠暁を覚えず。
とはいうものの、仕事が続いて暁に仮眠するこのごろ。

仕事部屋の中では、季節を問わず眠りを貪るユロと、甘い香りを放ちながら、静かに目醒めたヒヤシンス。


comments(0)日々のたより
「Amazing Grace」
 

雨に晴れに、風吹きにくしゃみに...慌ただしく落ち着かない春先の天気。

そんな中だからこその、ご褒美のようなドラマチックな光景に出逢えたりするのも、また春先なのである。


開業前、結構慌ただしい納期の中ながら、デザインに関わらせていただいた横浜の「カモメベーグル」。オープン以来、もっちりした天然酵母の食感でなかなかの人気を集めているそうである。

食感や味の部分には関わっていないのであるが、良い噂を聞くと晴れがましい心持ちなのである。

件のベーグルは、まだ試作品しか食べれていないので、次の仕事が落ち着いたら、早く横浜に食べに行きたいのである。


comments(0)日々のたより
「機微」


我実に一呼吸の機微に万有の生命と触着するを感じたりき


国木田独歩「小春」)



寒い寒い2月も、はや末日。


じっと閉じていた梅の蕾がようやくひとつ開いたと思ったら、空からは雪。


暖房など無いに等しかった昔の人達にとっては、春の訪れは本当に嬉しく、毎年心が救われるように感じていたのだろうと、今年はなんだかしみじみと思う。


和の国に生きていた人達が、自然やいきものに通じていた理由、その些細な変化に目を凝らし、耳を澄まし、一喜一憂していた理由が、少しだけ解ったこの冬であった。


何事にも、厳しい環境の中でしか見出せない機微があり、そこに静かに湧き起こる有り難さや歓びがあるのだ。



雪のち晴れ、の散歩道。 


吸い込む冷気の中には、微かな温もりと甘い梅の香。


comments(0)日々のたより
「Fly! Cotorienne.」

さてさて、昨年から企画していたプリント生地ブランド「Cotorienne(コトリエンヌ)」の店頭発売がいよいよ始まりました。
手芸や雑貨作りに役立つプリント生地のシリーズで、ユザワヤさんをはじめ、全国の手芸店やネットショップなどでご購入いただけます。

ブランド名の 「Cotorienne(コトリエンヌ)」は、様々な意味を含んだ造語。cotori=小鳥(ささやかで愛らしい存在)、cotton=木綿(主に100%コットンの生地を使っています)、rienne=フランス語で女性達に用いる(パリジェンヌなど...お洒落で小粋な女性達のイメージ)などの意味があり、また日本語と外国語の組み合わせは、「和」のコンセプトと「洋」のスタイルの「和洋折衷」な融合などの意味も含まれています。

初回のコレクションは9柄(x各5~6配色)、計48アイテムとよりどり。なかなかのボリュームです。

着物、モダン千代紙、パターン素材集などでこれまで沢山の紋様製作の仕事をしてきたなかで、生地という大きなキャンバスでの展開は以前からの念願でもありました。

企画がスタートしたのは、昨年の6月。生地の仕上がった年末にかけて、約半年に渡る作業でした。大阪の製造元 有輪商店の企画担当の方とデザイン、版下製作、配色指示、仕上がり確認などのやり取りを何度も重ねつつ、学びながらも楽しい作業でした。

デザインは、まずは得意とするモチーフから...、ということで「花」「鳥」「風」「月」、「少女」、「物語」、さらには、布地の定番モチーフから「格子」「水玉」「小花」の九つ。
全体を見渡してみると、ゆるやかな風か吹く野原 ("nohara")、ゆらゆらとした格子模様 ("yurari")、風の中で羽ばたく時を待つ鳥達 ("try your wings")、月の上から星を撒くうさぎ達 ("moon rabits")、花の中で踊る少女 ("girl")...と、ふわふわとした穏やかな浮遊感のあるパターンが多く揃いました。

この浮遊感は、春夏売りの製品ということもありますし、また女性を中心にクラフトを楽しまれる方に向けた製品ということで、ふわふわとした明るく穏やかな気持ちでお使いいただきたいという意図もあったりします。

物語性も特徴のテキスタイルで、そのもの「物語」をテーマにした"oasis"という絵柄があります。


動物達がツアーを組み、山の上のオアシスを目指して進んでいく様子をコミカルに描いた絵柄で、橋が崩れた川を、崖の急斜面を、動物達は知恵と力を合わせて越えて行きます。
大きさも力もそれぞれに異なる動物達ですが、皆のために自分に出来る事を懸命に考え、安息の地オアシスへと向かうのです(2011年の情勢から生まれたものでもあります...)。

理屈やうんちくを抜きに、単に絵柄や色合いや質感を愛らしいと思って手にしていただく事が大切だったりもしますが、色々なお宅に羽ばたいて行くコトリ達が、素敵な音色で唄ったり物語をささやいたりしたら良いなとも思うのです。

Fly! Cotorienne.

羽ばたきはじめたCotorienne(コトリエンヌ)を、どうぞよろしくお願い致します。


*Cotorienneホームページ:http://www.cotorienne.com/
*Cotorienneツイッター:https://twitter.com/#!/Cotorienne

*ホームページを開設しています。アイテム、販売店舗のリストの他、生地を使ったアイテムのレシピ(つくり方PDF付)も公開しています。ツイッターのフォローもよろしくお願い致します。


comments(0)制作のたより
「二〇一二」

新しい一年が幕を開けた。
アトリエクラシナ山荘は、年末から−5℃前後の厳しい冷え込みが続いていて、今年は「冬らしい冬」のまま寒に入った。
しんと静けさの中に目覚めた元旦アトリエであったけど、三が日には、方々から友人達が集っての新年会場となり、鍋の湯気と賑やかな声にしばし包まれたのであった。

 

初詣は、秩父山中の三峯神社に。
おみくじは...、縁起良く「大吉」であった。
comments(0)日々のたより
「初雪」

こそこそと空から降りてきた初雪。

雲が裂けて、太陽に見つかると、あっという間に空に引き戻されて居なくなってしまったのである。
comments(0)庭のたより
「軒下にはだいだい」

クリスマスの電飾が街を飾る頃、アトリエのある地方の家々の軒先は、無数の鮮やかなだいだい色で彩られる。 

道を行けば、畑や並木の葉もさらわれて見通しの良くなった景色の中、宙に浮かんだだいだいのカーテンは、冷めた空の青に良く映えて、太陽のつぶて如くに自然と何度も目に入ってくる。

裸のまま冷たく乾いた季節風にさらされる柿達は(こう書くと何だかとても気の毒な姿ではあるな)、やがて外側は褐色に乾いて縮こまり、内には甘みとだいだい色をたっぷりととじこめた枯露柿(ころがき)となり、底冷えの続く冬の貴重な滋養としてようやくに部屋の中へと招かれる。

その部屋の真ん中、枯露柿が据えられた天板の下といえば、必ずやこたつ電球のだいだいが、暖かに足下を照らしているである。

comments(0)日々のたより
「風の記録」

庭に出れば、空は高くひんやりと、しんとして、ここに冬の訪れを知るのである。


風が吹けば、地に道に彷徨う落ち葉の群れ。
寡黙な巡礼者のように、微かな衣擦れをたてては、西に東に定め無き道を連れ合い行くのである。


身を解き、風の中に種を投げるものあれば、足下に今さらに花をつけるもの、はたまた、空の青みを掴み取らんばかりに突き出されたのは、椿の淡紅、南天の紅。

 

comments(0)庭のたより
「スカイライン」
 

短い旅に、ちらりと見えた海。

スカイラインからの、ナイキ雲浮かぶ駿河湾。

comments(0)旅のたより
 1/15 >>